日経225先物の相場観です。
1週間、「寄付・高値・安値・終値」の
価格の動向から確認していきましょう。
始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 値幅 |
31935 | 32850 | 31860 | 32755 | 990円 |
まず、先週の相場において、前半は始値31935円にて取引開始しました。
当面の節目であった32000円割れだったので、このまま下落することも想定していました。
しかし、一向に価格は下落することなく踏ん張っている様子が伺えました。
そして、32000円を超えてから緩やかに上昇していきました。
価格は、上下を繰り返しながらも下落した場面では反発上昇していき
週末においては32800円辺りまで上昇する場面が見られました。
そして、日経225先物の価格は32755円にて取引終了しました。
とてもよい相場環境の中で、9月の相場が始まります。
今週 日経225ミニ先物レンジ予想
今週のレンジ予想として、
32000~33500円辺り。
今週、G20首脳会議が7日~10日辺りに控えています。
個人投資家と海外投資家の動向。
08月・第4週目。
個人投資家 ー1160億
海外投資家 ー2046億
ちなみに、投資家別の売買動向。
今後、価格の方向性を把握するための材料になります。
日本市場、特にネガティブ材料があるわけではないので33000円台をキープできるかどうか。ただし、海外投資家による「売り越し」が発生すれば下落する可能性はあります。そうは言っても、G20が控えている中で「安心」買い材料になる要因でもある為、下落した場面は「押し目買い」で対応しようと考えています。
米国市場はどうなっていくのか
米国、主要指数のレンジ予想。
NYダウ平均株価、34200~35400ドル。
ナスダック総合指数、13600~14400ポイント。
S&P500指数、4350~4600ポイント。
米国市場、3つの主要な指数は安定相場に突入しています。中期的なレンジを想定しても上昇の余力は残されているので、まだまだ「買い」目線で相場を観測する予定です。米国市場は、いったんトレンドが発生すると、継続する傾向にあるので、問題ないという事なのでしょう。
為替市場はどうなっていくのか
為替ドル円のレンジ予想。
今週、144.50~147.50円辺り。
約3.0円(300pips)程度のレンジを想定。
為替ドル円、145円~150円ゾーンに突入しています。恐らく、中期的に150円辺りまでは進む可能性はあります。海外投資家による豊富な資金を動かすことになれば、「ドル高」攻撃も想定できます。これを収縮させるためには「為替の介入」が必要という事なのでしょう。
日本市場の動向を更新します
明日、ブログにて更新していきます。