日経225先物の相場観です。
1週間、「寄付・高値・安値・終値」の
価格の動向から確認していきましょう。
始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 値幅 |
31500 | 32290 | 31380 | 31850 | 910円 |
まず、先週の相場において、前半は始値31500円にて取引開始しました。
この時点では、どちらの方向へ進むのか。
価格の方向性は定まっていませんでした。
そして、いったんは下落する場面が見られましたが、そこから一向に下落することなく緩やかに上昇していきました。※この時点で5営業日の安値が確定しました。
中盤にかけて、日経225先物の価格はあっさりと32000円を回復していきました。
さらに上昇する事ができれば、33000円を試しに行く展開になったのですが、
そこは「買い越し」需要が続かず、再び下落していきました。
そして、日経225先物の価格は31850円にて取引終了しました。
今週 日経225ミニ先物レンジ予想
今週のレンジ予想として、
30900~32600円辺り。
今週、重要な指標は特にありません。
個人投資家と海外投資家の動向。
08月・第3週目。
個人投資家 3558億
海外投資家 ー7415億
ちなみに、投資家別の売買動向は価格の方向性を把握するための材料になります。
日本市場において、レンジ相場が継続しています。価格は上昇するけど「戻り売り」利益確定売り。価格は下落するけど「買い戻し」の新規買い。それがレンジ相場です。
こういう時期はただ上下を繰り返しているだけなので、新規建玉の位置を間違えると「ロスカット」してしまうので注意が必要です。
米国市場はどうなっていくのか
米国、主要指数のレンジ予想。
NYダウ平均株価、34100~35000ドル。
ナスダック総合指数、13100~14200ポイント。
S&P500指数、4300~4450ポイント。
米国市場、3つの主要な指数においても堅調に推移しています。こういう時期は、高確率でレジスタンス抵抗線を突破する可能性が高いです。ただし、今週なのか来週以降なのか。あとはタイミングだけなので、まだまだ上昇の余地があるということを頭に入れておくと良いでしょう。
為替市場はどうなっていくのか
為替ドル円のレンジ予想。
今週、144.50~147.50円辺り。
約3円(300pips)程度のレンジを想定。
1日(金)・21:30は米雇用統計の発表が控えています。
為替ドル円、145~150円ゾーンの序盤に差し掛かっております。果たして、150円の方向へ進むのでしょうか。ちなみに、円安進行するとメリット・デメリット両方ありますが、FXトレーダーにとって円安進行は致命的というのも「相場の定石」なのでしょう。
日本市場の動向を更新します
明日、ブログにて更新していきます。