日経225先物の相場観です。
1週間、「寄付・高値・安値・終値」の
価格の動向から確認していきましょう。
始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 値幅 |
33780 | 33815 | 32345 | 32600 | 1470円 |
まず、先週の相場において、前半は始値33780円。
ここから、一気に上昇すれば34000円を超えるような場面でした。しかし、相場の過熱感なのか。一向に34000円を超えることなく、中盤になって33000円辺りまで下落しました。
一度は反発上昇して33700円辺りまで回復しました。このまま週末を迎えて34000円辺りまで上昇していくのか。しかし、金曜日において日経225先物の価格は33500円⇒32500円辺り。東京セッションの時間帯だけで、およそ1000円程度下落していきました。
そして、日経225先物の価格は32600円にて取引終了しました。
今週 日経225ミニ先物レンジ予想
今週のレンジ予想として、
32100~33300円辺り。
今週、重要な指標は特にありません。
個人投資家と海外投資家の動向。
06月・第2週目。
個人投資家 ー5777億
海外投資家 6414億
ちなみに、投資家別の売買動向。
今後、価格の方向性を把握するための材料になります。
海外投資家は、2か月間(4月、5月)において約5兆円近く国内株式を買い越しています。これは、とても稀なケースであり、だからこそ日経平均株価においても急上昇していったという事なのでしょう。
米国市場はどうなっていくのか
米国、主要指数のレンジ予想。
NYダウ平均株価、33200~34400ドル辺り。
原油価格、1バレル67~76ドル辺り。
恐怖指数、VIX11~15辺りが意識される。
米国市場、安定化の時期となっております。特に、高値を更新しているわけではありませんが、だからといって下落しているわけでもありません。つまり、米国市場は高値圏で価格を維持しているという事になります。
為替市場はどうなっていくのか
為替ドル円のレンジ予想。
今週、141.50~144.50円辺り。
約3.0円(300pips)程度のレンジを想定。
為替ドル円、ふたたび円安進行が始まっております。
前回145円~150円のゾーンを上値抜けていきましたが、日銀による9兆円規模の為替介入によって沈静化しました。では、ここから円安進行して、再び145円~150円のゾーンに突入するのでしょうか。
当然のことながら、可能性としてはあります。しかし、余りにも「円安」進行すると国内需要が危機感となります。そういう時期になると、日銀の「為替介入」が再度追加が実行されるという事なのでしょう。
日本市場の動向を更新します
明日、ブログにて更新していきます。