日経225先物の相場観です。
1週間、「寄付・高値・安値・終値」の
価格の動向から確認していきましょう。
始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 値幅 |
32575 | 33520 | 32245 | 32420 | 1275円 |
まず、先週の相場において、前半は始値32575円。
当面、34000円辺りが高値圏として意識されるような相場でした。なので、このまま下落して行って、節目である32000円を割れたら、利益確定売りの連続になると想定していました。しかし、価格は32000円を割れることなく、ふたたび反発上昇していきました。
28日(水)、あっさりと33000円台まで回復する場面が見られました。そこから、大幅に下落することなく、むしろ価格が踏ん張っているという印象でした。
要するに、海外投資家による短期的な利益確定売りだったという事なのでしょう。
そして、日経225先物の価格は33420円にて取引終了しました。
今週 日経225ミニ先物レンジ予想
今週のレンジ予想として、
32300~33800円辺り。
今週、重要な指標は特にありません。
個人投資家と海外投資家の動向。
06月・第3週目。
個人投資家 3446億
海外投資家 ー3604億
ちなみに、投資家別の売買動向。
今後、価格の方向性を把握するための材料になります。
いままで、海外投資家は2か月以上連続して「買い越し」を継続していました。そこから、ようやく「売り越し」となっております。しかし、いまだに相当の「買い越し」額が残っているので、あくまで一部分の利益確定するための「売り越し」に過ぎないという事なのでしょう。
米国市場はどうなっていくのか
米国、主要指数のレンジ予想。
NYダウ平均株価、34600~34700ドル・上限未知数。
原油価格、1バレル65~76ドル辺り。
恐怖指数、VIX12~17辺りが意識される。
3日(月)は前場での取引で終了します。
4日(火)は独立記念日・休場となります。
米国市場、ふたたび高値圏を狙っている様子が伺えます。ナスダック総合指数、S&P500指数においても堅調に推移しています。要するに、3つの主要な指数が高値圏にあるということは「好景気」が継続しているという事なのでしょう。
為替市場はどうなっていくのか
為替ドル円のレンジ予想。
今週、143.00~146.50円辺り。
約3.5円(350pips)程度のレンジを想定。
為替ドル円、ふたたび145円~150円ゾーンに入ってきました。この辺りで停滞すると、一段高の可能性があり、高値圏150円を超える場面が見られるのかも知れません。
しかし、過剰な円安進行すると日銀による為替介入が予想されます。前回は、2か月程度で9兆円規模の為替介入が行われました。もしも、円安進行すれば介入が期待されるという事なのでしょう。
日本市場の動向を更新します
明日、ブログにて更新していきます。