日経225先物の相場観です。
1週間、「寄付・高値・安値・終値」の
価格の動向から確認していきましょう。
始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 値幅 |
32070 | 32410 | 30290 | 31335 | 2120円 |
まず、先週の相場において、前半は始値32070円にて取引開始しました。開始早々、価格は一気に32400円辺りまで上昇しました。このまま順調に上昇して、再び33000円を目指していくのか。
しかし、ここが当面の高値圏となり、価格は一気に急落していきました。
そして、32000円割れ、31500円割れ、31000円を割れていきました。
当面のサポート支持線である31000円を割れたことで、パニック売りが発生していきました。わずか、3営業日で2000円近く下落したことになります。
ただし、週末にかけて価格は落ち着きを取り戻して半分以上戻し。
そして、日経225先物の価格は31335円にて取引終了しました。
今週 日経225ミニ先物レンジ予想
今週のレンジ予想として、
30700~31900円辺り。
今週、9日(月)祝日なので4営業日となります。
日経225先物の価格は5営業日となります。
今週、重要な指標は特にありません。
個人投資家と海外投資家の動向。
09月・第4週目。
個人投資家 5734億
海外投資家 ー776億
ちなみに、投資家別の売買動向。
今後、価格の方向性を把握するための材料になります。基本的に、個人投資家が「買い」検討しているところでは、海外投資家は「売り」検討しています。それは、投資家別の売買動向を見れば一目瞭然です。
要するに、常に大衆のポジションにいると「損失」になってしまう。だからこそ、メディア、TVなどの情報を鵜呑みにしないように、投資は「自制心」が必要なのです。
米国市場はどうなっていくのか
米国、主要指数のレンジ予想。
NYダウ平均株価、32800~34000ドル。
ナスダック総合指数、13000~13800ポイント。
S&P500指数、4220~4320ポイント。
米国市場、長期的な上昇トレンドは継続しています。しかし、短期的な場面においては利益確定「売り」が発生して下落する場面も見られます。そのターンが終了すると、再び上昇するので、今まで通り「強い米国市場」であるという事なのでしょう。
為替市場はどうなっていくのか
為替ドル円のレンジ予想。
今週、148.30~151.30円辺り。
約3.0円(300pips)程度のレンジを想定。
為替ドル円、当面のレジスタンス抵抗線150円達成しました。そこから、円高になる場面が見られましたが、恐らくリトライする可能性が高いです。いったん150円を超えてからどこまで「円安」が進むのか。まずは見届けることにしましょう。
日本市場の動向を更新します
明日、ブログにて更新していきます。