日経225先物の相場観です。
1週間、「寄付・高値・安値・終値」の
価格の動向から確認していきましょう。
始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 値幅 |
32250 | 33050 | 32050 | 32700 | 1000円 |
まず、先週の相場において、前半は始値32250円にて取引開始しました。
序盤は、価格が軟調に推移して行って32000円を割れるような展開が予想されました。
しかし、そこから32000円を割れることなく、むしろ自律反発上昇していきました。
中盤になると、33000円を超える場面が見られました。
このまま順調に推移して行って、さらに上昇していけば再び高値圏を目指すような展開でした。しかし、そこから「戻り売り」の展開となり、再び32000円辺りまで下落していきました。
しかし、32000円辺りで踏ん張ってふたたび反発上昇していきました。
そして、日経225先物の価格は32700円にて取引終了しました。
結局、先週の日経225先物の価格は32000円~33000円辺りの価格帯にて、値幅1000円程度の上下を繰り返していただけという事なのでしょう。
今週 日経225ミニ先物レンジ予想
今週のレンジ予想として、
31800~33400円辺り。
28日(金)・日銀金融政策決定会合が控えています。
個人投資家と海外投資家の動向。
07月・第2週目。
個人投資家 1801億
海外投資家 2793億
ちなみに、投資家別の売買動向。
今後、価格の方向性を把握するための材料になります。
日経225先物の価格は、わずか1営業日で500円。そして、5営業日で1500円~2000円程度変動する場合があります。なので、価格の方向性が合っていたとしても、中途半端な場面で建玉をホールドすると損切りに迫られてしまうので注意が必要です。
米国市場はどうなっていくのか
米国、主要指数のレンジ予想。
NYダウ平均株価、34600~35600ドル・上限未知数。
27日(木)・AM3:00 FOMC政策金利の発表が控えています。
原油価格、1バレル68~78ドル辺り。
恐怖指数、VIX12~17辺りが意識される。
米国市場、1年3か月ぶりに35000ドル回復しています。
理由として、米国企業の好業績と利上げの打ち止めが予想されることで、景気の底堅さとして上昇しているという事なのでしょう。利上げ予想として、現状5.25%⇒5.50%が想定されます。
為替市場はどうなっていくのか
為替ドル円のレンジ予想。
今週、138.50~144.50円辺り。
約6.0円(600pips)程度のレンジを想定。
為替ドル円、ふたたび円安進行しているという事なので145円~150円ゾーンを意識しているという事なのでしょう。現状、米国市場が堅調となっているのでドル高が継続する事が予想されます。
日本市場の動向を更新します
明日、ブログにて更新していきます。