資金管理を徹底させて長期的に先物の市場へ参加することが大切である

投資の世界は難しいところでもあります。なので1年以内に撤退してしまう個人投資家が、あまりにも多いのです。というよりも強制的に撤退させられてしまうのです。

最も多くの原因は資金管理を怠ったという事でしょう。損切りができなくて躊躇してしまい大損失になってしまったり、大きな下落トレンドに巻き込まれて追証ストップになってしまったりと。

相場は逃げたりはしませんし、あなたを追いやったりもしません。しっかりと資金管理を徹底させて長期的に先物の市場へ参加することが大切なのです。

自分自身で研究をしながら学ぶ

日々の収益を向上させる事がトレードには大切であります。その為には様々な、戦略や施策が必要になるのです。なので日々の勉強というモノが重要になります。

しかし、相場の世界というのは検証や研究に時間を費やしたからといって、収益が向上する訳ではありません。つまり時間と労力がお金の対価ではないからです。

だからといって何もしないわけにはいきません。トレードを学ぶ課題は何でもよいのです。例えば洋書を読んだりして、用語を学んだり大きなチャートの特徴を掴んだりするのも良いでしょう。

チャンスの時まで準備をしておく

相場の世界でチャンスというのは滅多にありません。そしていつ来るのかもわかりません。その時が来るまでに、「心理」や「資金管理」の準備をしておくことが大切です。

先物市場はゆっくりとトレードすることが重要です。もともと3ヵ月後の指数を予想するための市場なので焦る場面などないはずなのです。

もしもデイトレード目線で考えているのであれば、FX為替市場へ移動する事をおススメします。24時間取引でレバレッジも利用する事ができます。

とてもスリルある市場なんじゃないでしょうか?個人トレーダーのなかには利益を積み重ねている人もいらっしゃいます。非常に魅力的な市場であることは十分承知しております。

しかし、私はFX為替取引をすることはないでしょう。なぜなら為替市場は先物市場と比べて、遥かにプロ向きの市場であるからです。私の様な凡人が勝てる場所でないと考えております。

独自の手法を考える

最終的にトレードで必要なことは独自の手法を開発する事です。毎年の利益を向上させられるような、再現性のある手法を身につける事ができれば非常に有利に働くでしょう。

そのためには実際に試して失敗する事が不可欠です。そして、1度目の失敗なら仕方のないことです。問題はそのあとに何度も失敗して繰り返さない事です。

いろいろなデータを蓄積して試行錯誤していくと、自分にあったスタイルが理解できるようになるのです。いつになったら利益を得られるようになるのかは分かりませんが、淡々と研究し続けていると、ある日突然に結果として現れるようになるモノです。

ときには勢いも必要である

相場に対して慎重になる姿勢は大切です。しかし、ときには勢いよく参加することも必要であります。特に連戦して連勝が継続されているときなどは参加し続けるほうがよいです。

そういうときは相場の特徴をうまく捉えて、離さない状態になっているのでしょう。つまり自分の得意とするトレード領域に達しているということです。

そんなチャンスは滅多にないということを説明しました。飛ぶ鳥を落とすような勢いに乗っているときは加速し続けましょう。

過去に執着しないこと

チャートというのは過去の出来事なのです。なので、それだけで未来を予測することはできません。チャート至上主義になってしまうと研究だけで終わってしまうかもしれません。

あとは「あの時にどうして売買しなかったのだろうか?」などと後悔をしない事です。

結果的に左側の過去チャートを見ているから、そのように思うかもしれませんが、その時は、右側のチャートを推測しなければならない。だから、どのように動くのか創造して行動できなかったで仕方のないことです。

過去の出来事というのは素晴らしく記憶されるものです。しかし、相場の世界で参加するのであれば、とっくの昔のことは忘れて執着しない事です。