日経225先物の相場観です。
1週間、「寄付・高値・安値・終値」の
価格の動向から確認していきましょう。
始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 値幅 |
32650 | 33220 | 32000 | 33110 | 1220円 |
まず、先週の相場において、前半は始値32650円にて取引開始しました。
前半から中盤にかけて、米FOMC政策金利の発表が控えていたので
価格は変動せずに32500円辺りで様子見ムードとなりました。
そして、米FOMC政策金利において市場の予想通り5.50%。
その結果を受けて、買い安心感なのか?
翌日の東京セッションの時間帯、一気に価格が上昇して33000円を超えていきました。
金曜日において、日銀金融政策決定会合が控えていました。
日銀における政策内容が修正されて、
市場は一瞬パニック売りが発生して32000円まで下落する場面が見られました。
しかし、短期的な出来事と捉えられて再び上昇していきました。
そして、日経225先物の価格は33110円にて取引終了しました。
結局のところ、32000円~33000円辺りで上下を繰り返して
最終的には買い戻しが発生したという事なのでしょう。
今週 日経225ミニ先物レンジ予想
今週のレンジ予想として、
32400~33900円辺り。
今週、重要な指標は特にありません。
個人投資家と海外投資家の動向。
07月・第3週目。
個人投資家 126億
海外投資家 197億
いままで、個人投資家が売り検討する時は、海外投資家は買い検討する。
このような縮図が発生していました。しかし、現状の投資家別売買動向を見ると
個人投資家においても無駄な天井売りを控えている様子が伺えます。
米国市場はどうなっていくのか
米国、主要指数のレンジ予想。
NYダウ平均株価、34900~35900ドル・上限未知数。
原油価格、1バレル76~87ドル辺り。
恐怖指数、VIX12~17辺りが意識される。
米国市場、ふたたび株高が発生しています。過熱感というより停滞していた時期があったので一気にエネルギーを放出していったという印象です。まだまだ、上昇の余地があるので注意深く観測する予定です。
為替市場はどうなっていくのか
為替ドル円のレンジ予想。
今週、138.70~142.20円辺り。
約3.5円(350pips)程度のレンジを想定。
04日(金)・21:30米雇用統計の発表が控えています。
為替ドル円、発表次第では「円高・円安」に振れる可能性があるので注意が必要です。
日本市場の動向を更新します
明日、ブログにて更新していきます。