日本市場は高値圏で売り検討すると踏みあげられる相場となっております

日経225先物投資のUTA「@Twitter」です。

先週の金曜日、日経平均株価の終値・33189円。

25日移動平均線・32561円辺り。

移動平均線の乖離率・1.9%。

※投資家別動向「買い越し・売り越し」金額。

日付 個人投資家 海外投資家
04月・第3週目 ー2577億 2760億
04月・第4週目 ー1049億 1458億
05月・第1週目 ー2815億 1602億
05月・第2週目 ー3054億 5658億
05月・第3週目 ー9273億 7476億
05月・第4週目 ー442億 3816億
05月・第5週目 388億 5352億
06月・第1週目 ー4819億 9854億
06月・第2週目 ー5777億 6414億
06月・第3週目 3446億 ー3604億

日経225先物の観測

今週のレンジ予想として、

32300~33800円辺り。

今週、重要な指標は特にありません。

個人投資家と海外投資家の動向。

06月・第3週目。

個人投資家  3446億
海外投資家 ー3604億

この時期、個人投資家は高値圏で「買い越し」したことになります。

逆に、海外投資家は高値圏で利益確定「売り」したことになります。要するに、いつの時代になっても、個人投資家VS海外投資家の構図は変わっていないという事なのでしょう。

NYダウ平均株価と為替ドル円の観測

米国、主要指数のレンジ予想。

NYダウ平均株価、34600~34700ドル・上限未知数。

原油価格、1バレル65~76ドル辺り。

恐怖指数、VIX12~17辺りが意識される。

本日、前場での取引で終了します。

4日(火)は独立記念日・休場となります。

米国市場、ふたたび高値圏を狙っている様子が伺えます。ナスダック総合指数、S&P500指数においても堅調に推移しています。要するに、3つの主要な指数が高値圏にあるということは「好景気」が継続しているという事なのでしょう。

為替ドル円のレンジ予想。

今週、143.00~146.50円辺り。

約3.5円(350pips)程度のレンジを想定。

為替ドル円、ふたたび145円~150円ゾーンに入ってきました。この辺りで停滞すると、一段高の可能性があり、高値圏150円を超える場面が見られるのかも知れません。

しかし、過剰な円安進行すると日銀による為替介入が予想されます。前回は、2か月程度で9兆円規模の為替介入が行われました。もしも、円安進行すれば介入が期待されるという事なのでしょう。

本日、早朝の相場観

さて、日本市場は高値圏で売り検討すると踏みあげられる相場となっております。

現状、日本市場において高値圏になると、海外投資家による利益確定「売り」が発生して下落していきます。しかし、短期的な利益確定売りにすぎない為、ふたたび上昇反発していきます。

そのようなレンジを考えると、個人投資家は高値圏で「売り」検討すれば、利益を確定できるのではないか?確かに、正解ではあるのですが、それは現在進行形では分からないという事です。

結果的に、過去の左側のチャートを見れば一目瞭然なのですが、そういうわけにはいきません。我々は、常にチャートの右側を推測してトレードしなければならないからです。

そうではあっても、33000円~34500円辺りのゾーン。

この辺りは、いったん一服停滞してもおかしくない相場となっております。

まず、午前中のザラ場から相場を観測する事にしましょう

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