日経225先物投資のUTA「@Twitter」です。
先週の金曜日、日経平均株価の終値・32781円。
25日移動平均線・32145円辺り。
移動平均線の乖離率・1.9%。
※投資家別動向「買い越し・売り越し」金額。
日付 | 個人投資家 | 海外投資家 |
04月・第3週目 | ー2577億 | 2760億 |
04月・第4週目 | ー1049億 | 1458億 |
05月・第1週目 | ー2815億 | 1602億 |
05月・第2週目 | ー3054億 | 5658億 |
05月・第3週目 | ー9273億 | 7476億 |
05月・第4週目 | ー442億 | 3816億 |
05月・第5週目 | 388億 | 5352億 |
06月・第1週目 | ー4819億 | 9854億 |
06月・第2週目 | ー5777億 | 6414億 |
日経225先物の観測
今週のレンジ予想として、
32100~33300円辺り。
今週、重要な指標は特にありません。
個人投資家と海外投資家の動向。
06月・第2週目。
個人投資家 ー5777億
海外投資家 6414億
ちなみに、投資家別の売買動向。
今後、価格の方向性を把握するための材料になります。
海外投資家は、2か月間(4月、5月)において約5兆円近く国内株式を買い越しています。これは、とても稀なケースであり、だからこそ日経平均株価においても急上昇していったという事なのでしょう。
米国市場の観測
米国、主要指数のレンジ予想。
NYダウ平均株価、33200~34400ドル辺り。
原油価格、1バレル67~76ドル辺り。
恐怖指数、VIX11~15辺りが意識される。
米国市場、安定化の時期となっております。特に、高値を更新しているわけではありませんが、だからといって下落しているわけでもありません。つまり、米国市場は高値圏で価格を維持しているという事になります。
為替市場の観測
為替ドル円のレンジ予想。
今週、141.50~144.50円辺り。
約3.0円(300pips)程度のレンジを想定。
為替ドル円、ふたたび円安進行が始まっております。
前回145円~150円のゾーンを上値抜けていきましたが、日銀による9兆円規模の為替介入によって沈静化しました。では、ここから円安進行して、再び145円~150円のゾーンに突入するのでしょうか。
当然のことながら、可能性としてはあります。しかし、余りにも「円安」進行すると国内需要が危機感となります。そういう時期になると、日銀の「為替介入」が再度追加が実行されるという事なのでしょう。
本日、早朝の相場観
さて、日本市場は折り返しゾーンに入るのか観測する予定です。
いままで、順調に日本株は上昇していきました。理由として、海外投資家による「買い越し」が要因となっております。それでは、ここから上昇してさらに34000円を超えていくのか?
そのためには、海外投資家による相当な買い圧力が必要であると考えています。
しかし、どこかの場面で利益を確保して「売り」検討しなければなりません。
そのタイミングとしては33000円~34500円ゾーン。※2週間前より告知済み。さらに、6月中旬の折り返しタイミングを考えれば、34000円超えの急上昇は難しいという事なのでしょう。
ただし、個人投資家においても、今まで「売り」検討したのにもかかわらず、踏みあげられてしまいました。だから建玉の余力がほとんど残されていないわけです。
ここから、余力が残っている個人投資家のみ「売り」検討して利益が追求できる時期であるという事なのでしょう。
まずは、本日の相場を観測する予定です。