今週は価格の調整時期だったのかも知れない

日経225先物投資のUTA「@Twitter」です。

昨日 日経平均株価の終値・29126円。

25日移動平均線の位置・28482円辺り。

※投資家別動向「買い越し・売り越し」金額。

個人投資家 海外投資家
2022年・11月 ー7743億 ー12873億
2022年・12月 4337億 ー1598億
2023年・01月 ー2308億 5090億
2023年・02月 178億 1864億
2023年・03月 2948億 -22503億
2023年・04月・第1週目 2103億 6796億
2023年・04月・第2週目 ー4230億 10494億
2023年・04月・第3週目 ー2577億 2760億
2023年・04月・第4週目 ー1049億 1458億
2023年・05月・第1週目 ー2815億 1602億

この状況を観測すると、個人投資家が「買い」検討している場面で、海外投資家が「売り」検討している様子が伺えます。要するに、【海外投資家】対【個人投資家】の反対売買が成立しているという事なのでしょう。

日本市場の観測

今週のレンジ予想。

28500~29300円辺り。

今週、重要な指標と休場日はありません。

個人投資家と海外投資家の動向

5月・第1週目。

個人投資家 ー2815億
海外投資家  1602億

米国市場の観測

米国、主要指数のレンジ予想。

NYダウ平均株価、29900~34000ドル辺り。

原油価格、1バレル68~83ドル辺り。

恐怖指数、VIX14~22辺りが意識される。

今週、米国市場において休場日はありません。

為替ドル円の観測

為替ドル円のレンジ予想。

今週、132.50~137.00円辺り。

約4.5円(450pips)程度のレンジを想定。

為替市場において、米雇用統計の発表・失業率3.4%。

基本的に、3.5%辺り前後しているのであれば失業率が安定している証拠なので問題ないという事なのでしょう。さらに、一時的に円安進行してイレギュラーな場面もありましたが、米雇用統計の通過後は、やや円高進行しております。

本日、早朝の相場観

さて、今週は価格の調整時期だったのかも知れないのでしょう。

要するに、価格は大幅に上昇する事もなく、下落する事もないような相場でした。これは、一見すると高値圏でストップしている為、天井相場のように見えます。

そうすると、この価格帯辺りで「売り」検討したくなります。

しかし、結果は来週の相場にならないと分かりません。

来週の相場を待たず、安易に、「先読み」してしまい「売り」検討するとどうなるか?

確かに、天井だったという結果になるかも知れませんが、それは「未来の価格」なので、来週にならないと分かりません。

現状、米国市場、為替市場が堅調な時は、同じ方向で絞りこむことが基本です。

つまり、素直に「買い」絞っておいた方が無難であるという事なのでしょう。ただし、タイミングによるので「天井上値抜け」トライの場面。短期的な下落による「押し目買い」に絞り込んでみる。

両者は「買い」の選択肢なのですが、どちらが利益の幅が大きいのか。

当然、「押し目買い」の選択肢です。実は、上昇相場の時における「押し目買い」は、最強の利益となる可能性が高いのです。

まずは本日、日経225先物の相場を観測する予定です。

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