逃げても負けないのが「相場の定石」というものです

日経225先物投資のUTA「@Twitter」です。

昨日、日経平均株価の終値・32775円。

25日移動平均線・32808円辺り。

さて、日経225先物は33000円辺りで上下を繰り返しています。そして、こういう時は単なる上下の繰り返し作業なので、利益の追求が難しいです。ただし、日々トレードに参加している方は、どうしても条件反射で新規エントリーしたくなる。

しかし、結果はマイナス収支であり、よくてプラマイゼロ。

よく考えてみて下さい。相場というのは、いつでもオープンしています。ただ自分自身の「癖」のせいで、収支を減らしてしまえば何の意味もありません。こういう時は、「見送り」という手段も取り入れてみて下さい。

別に相場から逃げたとしても、プラス収支にはなりませんが、マイナス収支になることはありません。大切なのは、「無駄打ち」を無くすという事です。

日経225先物の観測

今週のレンジ予想として、

32700~33900円辺り。

8日(金)はメジャーSQ日です。

個人投資家と海外投資家の動向。

11月・第4週目。

個人投資家 ー894億
海外投資家   ー10億

日経225先物の価格は、高値圏で停滞しています。

恐らく、どちらかの方向へ進むという事なのでしょう。要するに、「買い越し」が増えたら34000円を達成する。逆に「戻り売り」が優先されると利益確定売りに押されて、逆戻りとなってしまいます。

安易に、年末だからという期待だけで34000円達成というわけにはいかない。それも「相場の定石」というモノなのでしょう。

※投資家の主体別の売買動向

日付 個人投資家 海外投資家
09月・第4週目 5734億 ー776億
10月・第1週目 4011億 5262億
10月・第2週目 ー1508億 4557億
10月・第3週目 3236億 ー766億
10月・第4週目 1423億 594億
11月・第1週目 ー3868億 576億
11月・第2週目 ー2545億 783億
11月・第3週目 ー5722億 3629億
11月・第4週目 ー894億 ー10億

NYダウ平均株価と為替ドル円の観測

米国、主要指数のレンジ予想。

NYダウ平均株価、35600~36600ドル。

ナスダック総合指数、14000~14600ポイント。

S&P500指数、4520~4700ポイント。

米国市場、NYダウ平均株価は36000ドルを達成しています。このまま堅調に推移すると史上最高値更新が狙える位置となっております。要するに、すべて超大型株が高値を更新しているという事になります。

為替ドル円のレンジ予想。

今週、144.50~148.50円辺り。

約4.0円(400pips)程度のレンジを想定。

為替ドル円、急激な円安進行して150円を達成したことで落ち着いています。このまま、沈静化すれば140円、130円と円高進行するという事なのでしょう。ただし、短期的ではなく長期的な目線として考えてください。

本日も、日経225先物の動向を探っていきたいと思います。

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