最近の急騰はイレギュラーであったという事を認識するべき

日経225先物投資のUTA「@Twitter」です。

昨日、日経平均株価の終値・32189円。

25日移動平均線・32942円辺り。

価格は、移動平均線を下回って推移しています。

※投資家別動向「買い越し・売り越し」金額。

日付 個人投資家 海外投資家
05月・第1週目 ー2815億 1602億
05月・第2週目 ー3054億 5658億
05月・第3週目 ー9273億 7476億
05月・第4週目 ー442億 3816億
05月・第5週目 388億 5352億
06月・第1週目 ー4819億 9854億
06月・第2週目 ー5777億 6414億
06月・第3週目 3446億 ー3604億
06月・第4週目 ー1027億 3041億

日経225先物の観測

今週のレンジ予想として、

31600~33200円辺り。

今週、重要な指標は特にありません。

個人投資家と海外投資家の動向。

06月・第4週目。

個人投資家 ー1027億
海外投資家  3041億

ちなみに、投資家別の売買動向。

今後、価格の方向性を把握するための材料になります。

まだまだ海外投資家は「買い越し」しているという事なのでしょう。

NYダウ平均株価と為替ドル円の観測

米国、主要指数のレンジ予想。

NYダウ平均株価、33100~34600ドル・上限未知数。

原油価格、1バレル67~76ドル辺り。

恐怖指数、VIX11~18辺りが意識される。

米国市場、ナスダック総合指数、S&P500指数においても堅調に推移しています。しかし、好材料が出揃っているので、ここから上昇する事もなく高値圏にて停滞している様子が伺えます。もうすこし、時間をかけて上昇していくという事なのでしょう。

為替ドル円のレンジ予想。

今週、139.00~144.50円辺り。

約5.5円(550pips)程度のレンジを想定。

為替ドル円、ふたたび値動きが荒くなっております。145円を試そうとする場面においては折り返しとなり円高方向へ進んでいきます。要するに、145円~150円ゾーンは強力なレジスタンス抵抗線となっているという事なのでしょう。

本日、早朝の相場観

さて、最近の急騰はイレギュラーであったという事を認識するべきです。

ちなみに、日経平均株価は5月初旬・29000円辺りでした。

そこから、6月中旬・33700円辺りまで上昇していきました。

わずか1か月半で4800円程度上昇したことになります。

このような短期間で、日経平均株価が上昇したケースというのは稀です。

前回でしたら、2020年11月の相場観。

日経平均株価は2020年11月初旬・23000円辺りでした。

そこから、12月中旬・26900円辺りまで上昇していきました。

わずか1か月半で3900円程度上昇したことになります。

この時期、新型コロナワクチンによる新薬が開発されたことで

日経平均株価は急騰していきました。

要するに、価格が短期間で急騰するというケースは稀なんです。

恐らく、今後1年~2年先は見られないパターンという事なのでしょう。

そう考えると、ここからさらに上昇してバブル期の最高値39000円台を目指す。

というのは、困難を極めているのが想定できます。

ここからの展開なのですが、

恐らく価格は上昇するけど一定の場面になれば折り返して下落する。つまり、どこかの場面で持ち合いレンジ相場が出来上がるという事なのでしょう。もうすでに高値圏に到達していますし、価格は移動平均線を下回っております。

ここからの「買い」検討は、いままでと違うという認識でトレードしなければなりません。

まず、午前中のザラ場から相場を観測する事にしましょう

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