日本市場が祝日の中で日経225先物の動きを捉える

日経225先物投資のUTA「@Twitter」です。

昨日、日経平均株価の終値・32473円。

25日移動平均線・32528円辺り。

移動平均線との乖離率はマイナス圏となりました。

※投資家別動向「買い越し・売り越し」金額。

日付 個人投資家 海外投資家
05月・第3週目 ー9273億 7476億
05月・第4週目 ー442億 3816億
05月・第5週目 388億 5352億
06月・第1週目 ー4819億 9854億
06月・第2週目 ー5777億 6414億
06月・第3週目 3446億 ー3604億
06月・第4週目 ー1027億 3041億
07月・第1週目 3687億 313億
07月・第2週目 1801億  2793億
07月・第3週目 126億 197億
07月・第4週目 ー1303億 738億

日経225先物の観測

今週のレンジ予想として、

31300~32800円辺り。

本日、日本市場は祝日です。

日経225先物の市場は営業しています。

個人投資家と海外投資家の動向。

07月・第4週目。

個人投資家 ー1303億
海外投資家  738億

個人投資家と海外投資家の売買動向を見ると、価格の方向性がどちらへ進んでいるのか理解できるようになります。いままで、海外投資家は「買い越し」継続していました。しかし、現状は「利益確定売り」のターンに切り替わっています。

なので、日本市場においてここから上昇する為には、相当の買い圧力が必要になります。

NYダウ平均株価と為替ドル円の観測

米国、主要指数のレンジ予想。

NYダウ平均株価、34400~35700ドル辺り。

原油価格、1バレル78~86ドル辺り。

恐怖指数、VIX14~18辺りが意識される。

米国市場、連日の株価高騰が終焉を迎えています。ただし、まだ上昇の余地が残されているので、海外投資家は日本市場ではなく、米国市場に買い圧力を集中させる可能性があるという事なのでしょう。

為替ドル円のレンジ予想。

今週、139.20~143.70円辺り。

約3.5円(350pips)程度のレンジを想定。

為替ドル円、米雇用統計の通過後「ドル売り・円高」進行しています。そして、145円~150円のゾーンは強力なレジスタンス抵抗線があります。なので、急激な「円安」進行というのは想定が難しいという事なのでしょう。

本日、早朝の相場観

さて、米国市場と為替市場が堅調に推移している中で、日本市場は祝日になります。

昨日、日経225先物において日中の時間帯だけで500円以上も上昇しています。

さらに、夜間セッションの時間帯においても上昇していきました。

恐らく、来週になるとふたたび33000円を超えるような展開が見えてきました。

ただし、現状の相場において31500円~33500円辺りの2000円レンジで上下を繰り返しているだけ。そう考えると、短期的に急騰した場面では「戻り売り」を想定すれば良いわけです。

今まで、日本市場は圧倒的に「買い越し」が優勢でした。

なので、「売り方」目線の個人投資家は苦戦を強いられたという事です。

しかし、ようやく「買い」と「売り」の比率が5:5辺りに収束しています。

要するに、ここからはどちらのポジションでも利益を追求できるという相場です。

ただし、時間帯とタイミングがずれてしまうとロスカットされるので注意が必要です。

まず、午前中のザラ場から相場を観測する事にしましょう

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