夜間の時間帯において米FOMC政策金利の発表が控えている

日経225先物投資のUTA「@Twitter」です。

昨日、日経平均株価の終値・32843円。

25日移動平均線・33065円辺り。

さて、夜間の時間帯において米FOMC政策金利の発表が控えています。

AM4:00となり、現状の金利5.50%。正直、ここから利上げすることは難しい。ということは現状維持という事なのでしょう。ただし、市場が現状維持として予想しているのにもかかわらず、金利の「利上げ」が実行されれば、市場は混乱し乱高下します。

まずは、米国金利の通過を見ることにしましょう。

日経225先物の観測

今週のレンジ予想として、

32100~33200円辺り。

個人投資家と海外投資家の動向。

11月・第5週目。

個人投資家   456億
海外投資家  ー3687億

日経225先物の価格は、MSQ通過後(32639円)に下落していきました。

日経225先物は、高値圏(33400円)が確定しています。

果たして、年末にかけて急騰して34000円を目指していくのでしょうか?

当然、買い越しの需要があれば可能性としてはあります。しかし、2023年度の海外投資家は異常な「買い越し」を保有しています。そう考えると、追加で買い検討することが困難な相場となっております。

※投資家の主体別の売買動向

日付 個人投資家 海外投資家
10月・第1週目 4011億 5262億
10月・第2週目 ー1508億 4557億
10月・第3週目 3236億 ー766億
10月・第4週目 1423億 594億
11月・第1週目 ー3868億 576億
11月・第2週目 ー2545億 783億
11月・第3週目 ー5722億 3629億
11月・第4週目 ー894億 ー10億
11月・第5週目 456億 ー3687億

NYダウ平均株価と為替ドル円の観測

米国、主要指数のレンジ予想。

NYダウ平均株価、35600~36500ドル。

米国市場、再び史上最高値更新を狙っています。なぜ日本市場と違って米国は「好景気」なのでしょうか?それは、米国金利の問題だったり、消費者と企業のバランスが健全であることが理由です。

平均年収においても720万円、平均時給は3500円程度。当然、物価上昇であったとしても、日本とはまったく違っています。

為替ドル円のレンジ予想。

今週、142.50~146.50円辺り。

約4.0円(400pips)程度のレンジを想定。

為替ドル円、当面は「円安」進行に歯止めがかかっております。恐らく、150円達成することは困難な相場にトレンド転換しております。2024年度に向けて、125円辺りまで円高進行に落ち着くのではないでしょうか。

本日も、日経225先物の動向を探っていきたいと思います。

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