日経225先物投資のUTA「@Twitter」です。
昨日、日経平均株価の終値・32791円。
25日移動平均線・33059円辺り。
さて、日経225先物において33000円を回復する事ができるのでしょうか。現状、日経平均株価と日経225先物の価格において、ほぼ価格差は生じていません。ただ、材料がないので上下を繰り返しているだけ。
そのような印象が見られます。
2023年の相場は残り3週間となりました。今年、日経平均株価の始値25834円。そこから考えると、高値圏33853円(11/20)。およそ8000円近く上昇したことになります。全体的な背景からすると上出来という事なのでしょう。
日経225先物の観測
今週のレンジ予想として、
32100~33200円辺り。
個人投資家と海外投資家の動向。
11月・第5週目。
個人投資家 456億
海外投資家 ー3687億
日経225先物の価格は、MSQ通過後(32639円)に下落していきました。
日経225先物は、高値圏(33400円)が確定しています。
果たして、年末にかけて急騰して34000円を目指していくのでしょうか?
当然、買い越しの需要があれば可能性としてはあります。しかし、2023年度の海外投資家は異常な「買い越し」を保有しています。そう考えると、追加で買い検討することが困難な相場となっております。
※投資家の主体別の売買動向
日付 | 個人投資家 | 海外投資家 |
10月・第1週目 | 4011億 | 5262億 |
10月・第2週目 | ー1508億 | 4557億 |
10月・第3週目 | 3236億 | ー766億 |
10月・第4週目 | 1423億 | 594億 |
11月・第1週目 | ー3868億 | 576億 |
11月・第2週目 | ー2545億 | 783億 |
11月・第3週目 | ー5722億 | 3629億 |
11月・第4週目 | ー894億 | ー10億 |
11月・第5週目 | 456億 | ー3687億 |
NYダウ平均株価と為替ドル円の観測
米国、主要指数のレンジ予想。
NYダウ平均株価、35600~36500ドル。
米国市場、再び史上最高値更新を狙っています。なぜ日本市場と違って米国は「好景気」なのでしょうか?それは、米国金利の問題だったり、消費者と企業のバランスが健全であることが理由です。
平均年収においても720万円、平均時給は3500円程度。当然、物価上昇であったとしても、日本とはまったく違っています。
為替ドル円のレンジ予想。
今週、142.50~146.50円辺り。
約4.0円(400pips)程度のレンジを想定。
為替ドル円、当面は「円安」進行に歯止めがかかっております。恐らく、150円達成することは困難な相場にトレンド転換しております。2024年度に向けて、125円辺りまで円高進行に落ち着くのではないでしょうか。
本日も、日経225先物の動向を探っていきたいと思います。