日本市場において当面は「売り越し」が優勢となっている

日経225先物投資のUTA「@Twitter」です。

昨日、日経平均株価の終値・32377円。

25日移動平均線・32611円辺り。

移動平均線との乖離率はマイナス圏となりました。

※投資家別動向「買い越し・売り越し」金額。

日付 個人投資家 海外投資家
05月・第3週目 ー9273億 7476億
05月・第4週目 ー442億 3816億
05月・第5週目 388億 5352億
06月・第1週目 ー4819億 9854億
06月・第2週目 ー5777億 6414億
06月・第3週目 3446億 ー3604億
06月・第4週目 ー1027億 3041億
07月・第1週目 3687億 313億
07月・第2週目 1801億  2793億
07月・第3週目 126億 197億
07月・第4週目 ー1303億 738億

日経225先物の観測

今週のレンジ予想として、

31300~32800円辺り。

11日(金)は日本市場は祝日です。

※日経225先物の市場は営業しています。

個人投資家と海外投資家の動向。

07月・第4週目。

個人投資家 ー1303億
海外投資家  738億

個人投資家と海外投資家の売買動向を見ると、価格の方向性がどちらへ進んでいるのか理解できるようになります。いままで、海外投資家は「買い越し」継続していました。しかし、現状は「利益確定売り」のターンに切り替わっています。

なので、日本市場においてここから上昇する為には、相当の買い圧力が必要になります。

NYダウ平均株価と為替ドル円の観測

米国、主要指数のレンジ予想。

NYダウ平均株価、34400~35700ドル辺り。

原油価格、1バレル78~86ドル辺り。

恐怖指数、VIX14~18辺りが意識される。

米国市場、連日の株価高騰が終焉を迎えています。ただし、まだ上昇の余地が残されているので、海外投資家は日本市場ではなく、米国市場に買い圧力を集中させる可能性があるという事なのでしょう。

為替ドル円のレンジ予想。

今週、139.20~143.70円辺り。

約3.5円(350pips)程度のレンジを想定。

為替ドル円、米雇用統計の通過後「ドル売り・円高」進行しています。そして、145円~150円のゾーンは強力なレジスタンス抵抗線があります。なので、急激な「円安」進行というのは想定が難しいという事なのでしょう。

本日、早朝の相場観

さて、日本市場において「過熱感」はすでに通過しています。

要するに、高値圏をトライするというよりも

上昇した場面では「戻り売り」となって下落していく。

しかし、大幅に下落した場面は「折り返し」となって反発上昇していく。

ちなみに、現状の日本市場はどちらのバイアスに傾いているのか。

当面、31500円~33500円辺りのレンジ内で上下を繰り返している。

そう考えると、買い5:売り5で均衡しているという事なのでしょう。

ただし、何かのきっかけがあれば再び「売り」優勢となるという事なのでしょう。

なぜなら、海外投資家による「買い越し」がある為、

時期とタイミングによって「売り越し」にシフトチェンジしなければならないからです。

ここからの上昇期待は33500円辺りにとどめておくとよいという事なのでしょう。

まず、午前中のザラ場から相場を観測する事にしましょう

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