日経平均株価は落ち着いて上下を繰り返しているだけ

日経225先物投資のUTA「@Twitter」です。

先週の金曜日、日経平均株価の終値・32970円。

25日移動平均線・33125円辺り。

さて、日経平均株価は33500円を超えた辺りから利益確定「売り」が発生しております。そう考えると、もう一段下落してもおかしくないような相場となっております。ここは、安易に「買い」検討することもなく「売り」検討することもせず。

まずは、明日の日銀金融政策決定会合の発表を待つことにしましょう。

日経225先物の観測

今週のレンジ予想として、

32000~33100円辺り。

個人投資家と海外投資家の動向。

12月・第1週目。

個人投資家  4194億
海外投資家 ー5868億

19日(火)は、日銀金融政策決定会合が控えています。

基本的には、マイナス金利の導入は変わらないと考えています。

問題なのは、今後の政策内容の変更です。このまま、円安進行して米国市場の好景気が継続すれば、2024年度春に向けて「解除」が想定されます。そうなると、日本市場において大きな変化となり、日経平均株価に与える影響は大きいです。

残すところ、あと2週となりました。

恐らく、ここから日本市場が上昇して年初来高値更新することは難しいです。というよりも中期的なレンジとして30500~33500円辺りで上下を繰り返しているだけなので、安易な上昇期待をして「買い」検討することは無駄打ちに終わる可能性が高いです。

※投資家の主体別の売買動向

日付 個人投資家 海外投資家
10月・第2週目 ー1508億 4557億
10月・第3週目 3236億 ー766億
10月・第4週目 1423億 594億
11月・第1週目 ー3868億 576億
11月・第2週目 ー2545億 783億
11月・第3週目 ー5722億 3629億
11月・第4週目 ー894億 ー10億
11月・第5週目 456億 ー3687億
12月・第1週目 4194億 ー5868億

NYダウ平均株価と為替ドル円の観測

米国、主要指数のレンジ予想。

NYダウ平均株価、36800~37300ドル。

米国市場は、年初来高値更新どころか上場来高値更新する銘柄が増えています。

要するに、日本市場と違って「好景気」が継続しているという事なのでしょう。恐らく、このまま2024年度においても高値を更新していく可能性が高いです。それは、米国金利の上昇を考えれば一目瞭然です。

為替ドル円のレンジ予想。

今週、140.50~144.50円辺り。

約4.0円(400pips)程度のレンジを想定。

今回はイレギュラーな円安相場となりました。

為替ドル円、ようやく「円安」進行が収束しています。今後は2024年度に向けて、緩やかに「円高」進行して125円台まで落ち着くという事なのでしょう。基本的に為替市場は10年程度のサイクルがあり、100円台を中心として90円~130円辺りを繰り返しているだけです。

本日も、日経225先物の動向を探っていきたいと思います。

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