日経225先物投資のUTA「@Twitter」です。
昨日 日経平均株価の終値・33018円。
25日移動平均線の終値ベース・31005円。
移動平均線の乖離率は6.4%。
日経平均株価の終値・25MAと乖離率「5日間」
日経平均株価 | 終値ベース | 25MAの位置 | 乖離率(%) |
06/05(月) | 32217円 | 30206 | 6.6% |
06/06(火) | 32506円 | 30368 | 7.0% |
06/07(水) | 31913円 | 30490 | 4.6% |
06/08(木) | 31641円 | 30591 | 3.4% |
06/09(金) | 32265円 | 30715 | 5.0% |
投資家別の売買動向「買い越し・売り越し」金額
日付 | 個人投資家 | 海外投資家 |
04月・第1週目 | 2103億 | 6796億 |
04月・第2週目 | ー4230億 | 10494億 |
04月・第3週目 | ー2577億 | 2760億 |
04月・第4週目 | ー1049億 | 1458億 |
05月・第1週目 | ー2815億 | 1602億 |
05月・第2週目 | ー3054億 | 5658億 |
05月・第3週目 | ー9273億 | 7476億 |
05月・第4週目 | ー442億 | 3816億 |
05月・第5週目 | 388億 | 5352億 |
海外投資家は、10週連続して「買い越し」。
個人投資家は8週ぶりに「買い越し」に転換しました。しかし、この8週間の中で価格は大幅に上昇していきました。要するに、今気づいたところで「買い越し」となっております。
要するに、高値圏辺りで「買い」検討したとになります。
なぜ、そのような事が起こるのか?それは、海外投資家の「罠」にハマってしまっているという事なのでしょう。個人投資家は、いつも彼らの仕掛けに惑わされて、後手番に回ってしまうのです。
日本市場はどうなっていくのか
今週、日経225先物レンジ予想。
32500~33600円辺り。
※現状、33000円を超えているので上限未知数となります。
16日(金)、正午過ぎ・日銀の政策金利発表が控えています。
基本的には、政策金利ー0.1%・現状維持となるでしょう。問題なのは、政策内容に変更があるのかどうか。とにかく、重要な指標となるので慎重に発表を見届けることにします。
国内における日本市場について
今週、転換期を迎えそうな相場となっております。要するに、さらに上昇して33000円を目指すのか?それとも、いったん下落して・短期的な天井となるのか?ということです。
ただし、日本市場において、高値を更新しているレンジ相場は継続中です。その中で、短期的な利益確定売りが発生すると、およそ1000円程度下落することが珍しくありません。
価格の値動きが激しいので、個人投資家たちはついていくのが困難となっております。そういう時は、無理に追求せずに、見送りという選択肢もあるので冷静な判断が必要です。
せっかく価格の方向性が合っていたとしても、ロスカット値幅が小さかったら、切ら(損切り)されてしまうので注意が必要です。
米国市場はどうなっていくのか
米国、主要指数のレンジ予想。
NYダウ平均株価、33200~34500ドル辺り。
ナスダック総合指数、12700~13800ポイント辺り。
S&P500指数、4150~4450ポイント辺り。
米国市場において、3つの主要な指数が堅調に推移しています。
15日(木)・AM3:00 FRB政策金利の発表が控えています。
現状、金利5.25%。ここから、利上げすることは想定しずらいので「現状維持」となるのでしょうか。そうなると、1年以上に渡って継続した利上げがストップします。果たして、そうなった場合、米国市場がどのような転換期を迎えるのか?注意深く相場を観測する予定です。
為替市場はどうなっていくのか
今週、138.00~142.00円辺り。
約4円(400pips)程度のレンジを想定。
現状、6か月ぶりとなる140円辺りで推移しています。
そして、直近の為替ドル円・高安値(127円~150円辺り)。
ここから、さらに円安が進んでいくのか?
当面、145円~150円辺りにおいて、強力なレジスタンス抵抗線があります。
昨年において、この価格帯になった時期。
日銀は、2022年9月~11月の2か月間。過去最大級の合計額として、およそ9兆円規模の為替介入を行いました。そう考えると、145円~150円のレンジには強烈なレジスタンス抵抗線があると捉えています。
そして、個人FX投資をされている方は、苦戦を強いられている相場になっております。要するに、FX投資は利益幅は莫大だけど、損失になれば「逆の試練」が待っているという事なのでしょう。
本日、早朝の相場観
さて、日経平均株価はバブル崩壊後の高値+年初来高値更新が継続中となっております。
とにかく、日本市場は「買い圧力」が増えています。
日経平均株価においても、33000円を超えたところで「節目」を迎えるのでしょうか。
なぜ、このように日本株を買われているのか。それは、海外投資家による「買い」圧力が原因という事なのでしょう。それは、投資家主体別の売買動向を見れば一目瞭然です。
それでは、さらに上昇していくのでしょうか?
大きなトレンド判定を捉えると、
33000円~34500円辺りで折り返す可能性が80%以上と考えています。
そのあとは、6か月程度は28500円~34500円辺りのレンジ形成して上下を繰り返すと見立てています。とにかく、ここはどこまで上昇していくのか。高値の「打点」が決定するまで「買い」目線で相場を観測する予定です。
まずは本日の相場を見届けていきましょう。