年末に向けて12月のマーケットが気になる

日経225先物投資のUTA「@Twitter」です。

昨日、日経平均株価の終値・33231円。

25日移動平均線・32736円辺り。

さて、今のところ33000円辺りで上下を繰り返しています。もう一度上昇するような気配でもあります。ただし、上昇した時点で「買い越し」が継続せずに停滞してしまうとダブルボトムが形成されます。

これって、最強の「売り」サインになってしまいます。

ちなみに、相場の定石というのは思い通りにいかないのも「定石」です。しかし、長年日経225先物のチャートを監視していると、過去の引き出しがあるので方向性を見極める確率があがります。そう考えると、もうすでに答えは出ています。

年内に、日経225先物の価格は34000円を超える事は難しいという事です。

日経225先物の観測

今週のレンジ予想として、

32700~33900円辺り。

8日(金)はメジャーSQ日です。

個人投資家と海外投資家の動向。

11月・第4週目。

個人投資家 ー894億
海外投資家   ー10億

日経225先物の価格は、高値圏で停滞しています。

恐らく、どちらかの方向へ進むという事なのでしょう。要するに、「買い越し」が増えたら34000円を達成する。逆に「戻り売り」が優先されると利益確定売りに押されて、逆戻りとなってしまいます。

安易に、年末だからという期待だけで34000円達成というわけにはいかない。それも「相場の定石」というモノなのでしょう。

※投資家の主体別の売買動向

日付 個人投資家 海外投資家
09月・第4週目 5734億 ー776億
10月・第1週目 4011億 5262億
10月・第2週目 ー1508億 4557億
10月・第3週目 3236億 ー766億
10月・第4週目 1423億 594億
11月・第1週目 ー3868億 576億
11月・第2週目 ー2545億 783億
11月・第3週目 ー5722億 3629億
11月・第4週目 ー894億 ー10億

NYダウ平均株価と為替ドル円の観測

米国、主要指数のレンジ予想。

NYダウ平均株価、35600~36600ドル。

ナスダック総合指数、14000~14600ポイント。

S&P500指数、4520~4700ポイント。

米国市場、NYダウ平均株価は36000ドルを達成しています。このまま堅調に推移すると史上最高値更新が狙える位置となっております。要するに、すべて超大型株が高値を更新しているという事になります。

為替ドル円のレンジ予想。

今週、144.50~148.50円辺り。

約4.0円(400pips)程度のレンジを想定。

為替ドル円、急激な円安進行して150円を達成したことで落ち着いています。このまま、沈静化すれば140円、130円と円高進行するという事なのでしょう。ただし、短期的ではなく長期的な目線として考えてください。

本日も、日経225先物の動向を探っていきたいと思います。

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