個人投資家はそれぞれ得意分野がある

トレードに関して、男性と女性の優位性の比率を考えていきたいと思います。

いったいどちらが有利なトレードをすることができるのでしょうか?

基本的に投資に参加しているのは男性が圧倒的だそうです。

なので投資で儲けているのは男性が多いのですが、比率でいえば同じくらいになるのでしょう。そして投資の世界で生き残れるのは、ほんのわずかであります。

そんな厳しい世界の中で、実は女性の方が圧倒的に残っているそうです。つまり、リスク管理ができているからなのでしょう。

そして証券会社や銀行のディーラーなどで活躍している女性トレーダーの数は、個人トレーダーの比率よりも高いと言われています。

それぞれ得意分野がある

いったいどちらが有利なのかは分かりませんが、女性の方が男性よりも資金管理やメンタル面に関して、上手にコントロールするスキルを持っています。

男性の場合はトレードスキルに磨きをかけることが得意なのですが、資金管理を怠っている方が多いのでしょう。だから、最終的に全財産を投資につぎ込んでしまったなんて方もいらっしゃるのでしょう。

投資で大切なのは、「心理的な要素、独自のトレード手法、徹底した資金管理」を身につけることです。どれか1つが欠けた場合はこれから相場で生き残る事は難しいでしょう。

トレードはスリルがある

トレードというのは大変スリルがある世界です。それはメンタル的な部分を刺激するからでしょう。つまり外部的な要因よりも、内部的な要因によって動かされることの方が多いのです。

未来の価格を当てることはできません。つまり不安な要素がたくさんあるという事です。そこに向かっていくためには、ある程度の度胸が必要になるでしょう。

心理的な部分を刺激しながらトレードに参加するわけですから、スリルを味わうことができるのです。人間というのは煩悩性を刺激する行為を好む傾向がありますから。

ある程度ビジネスやお仕事がうまくいっている場合は、なぜか面白くなくなっていきます。それは刺激が低下するからです。そこで、なにかを求めようとする探求心が働くようになります。投資の刺激があなたの探求心を埋めようとします。

いったん日経225先物の世界に参加すれば、これからずっとお付き合いすることになるでしょう。それを踏まえて考えると徹底した資金管理をすることが、どれだけ大切なのか理解できるようになるはずです。

そう簡単には建玉の量を増やさない

日経225先物で、ある程度儲けることができるようになった場合は建玉量を増やそうと考えるはずです。レバレッジが2倍になれば、利益も2倍になるわけですからとても魅力的です。

そこで考えてもらいたいことがあります。儲けることができた比率と同じくらいに「資金管理」についても成長していますか?もしそうならば、まったく問題ありません。

投資には複利計算という考え方があります。元金に利益を含ませて投資年数を重ねて運用していくことです。そうすれば毎年お金が増えていくという。そんなのは、誰が考えても当たりまえのことです。

でも、実際にそんな甘い皮算用をしていては、投資の世界で生き残ることは難しいでしょう。投資は宝くじではありません。将来はいくら儲かるとか期待をするまえに、現在の資金管理がどれくらい徹底しているのかに視点を向けましょう。

投資において真剣に向き合うことが重要です

投資に対して、真剣に向き合ってトレードしている方は、これから成功するはずです。なぜなら資金管理について学ぼうとする姿勢があるからです。

そしてギャンブルとして捉えるのではなく、資産運用の場として活用できるようになるでしょう。そこから刺激を求めようとすることなく、安定した精神状態でトレードするようになります。

あとはエントリーのタイミング次第になります。あくまで資金管理は補助的な役割になりますから、最適な手法をもたなければ相場では上手くいきません。