日経平均株価は当面の高値圏34000円辺りが確定となるのか?

日経225先物投資のUTA「@Twitter」です。

昨日、日経平均株価の終値・33422円。

25日移動平均線・32746円辺り。

移動平均線の乖離率・2.0%。

※投資家別動向「買い越し・売り越し」金額。

日付 個人投資家 海外投資家
04月・第3週目 ー2577億 2760億
04月・第4週目 ー1049億 1458億
05月・第1週目 ー2815億 1602億
05月・第2週目 ー3054億 5658億
05月・第3週目 ー9273億 7476億
05月・第4週目 ー442億 3816億
05月・第5週目 388億 5352億
06月・第1週目 ー4819億 9854億
06月・第2週目 ー5777億 6414億
06月・第3週目 3446億 ー3604億

日経225先物の観測

今週のレンジ予想として、

32300~33800円辺り。

今週、重要な指標は特にありません。

個人投資家と海外投資家の動向。

06月・第3週目。

個人投資家  3446億
海外投資家 ー3604億

ちなみに、投資家別の売買動向。

今後、価格の方向性を把握するための材料になります。

いままで、海外投資家は2か月以上連続して「買い越し」を継続していました。そこから、ようやく「売り越し」となっております。しかし、いまだに相当の「買い越し」額が残っているので、あくまで一部分の利益確定するための「売り越し」に過ぎないという事なのでしょう。

NYダウ平均株価と為替ドル円の観測

米国、主要指数のレンジ予想。

NYダウ平均株価、34600~34700ドル・上限未知数。

原油価格、1バレル65~76ドル辺り。

恐怖指数、VIX12~17辺りが意識される。

米国市場、ふたたび高値圏を狙っている様子が伺えます。ナスダック総合指数、S&P500指数においても堅調に推移しています。要するに、3つの主要な指数が高値圏にあるということは「好景気」が継続しているという事なのでしょう。

為替ドル円のレンジ予想。

今週、143.00~146.50円辺り。

約3.5円(350pips)程度のレンジを想定。

為替ドル円、ふたたび145円~150円ゾーンに入ってきました。この辺りで停滞すると、一段高の可能性があり、高値圏150円を超える場面が見られるのかも知れません。

しかし、過剰な円安進行すると日銀による為替介入が予想されます。前回は、2か月程度で9兆円規模の為替介入が行われました。もしも、円安進行すれば介入が期待されるという事なのでしょう。

本日、早朝の相場観

さて、日経平均株価は当面の高値圏34000円辺りが確定となるのか?

いままで、順調すぎるくらいに上昇していきました。

日経平均株価において、5月の初旬29000円⇒6月中旬34000円辺り。

わずか1か月半で5000円程度上昇したことになります。

ちなみに、このような短期間で日経平均株価は急騰したのは珍しいケースになります。

つまり、滅多に起こるような出来事ではないという事になります。

そう考えると、34000円辺りから日経平均株価は5000円上昇したと仮定します。

すると、日経平均株価は39000円達成となります。

つまり、バブルの最高値と同じ位置に並ぶという事。

しかし、その為には相当の時間と資金調達が必要だと考えています。

先程も言いましたが、1か月半で5000円程度上昇するというのは珍しいケース。どうしても、メディア、TVなどの情報によって、「あと5000円でバブルの高値に接近する」など。

このような希望的観測を鵜呑みにしてしまうと、「高値掴み」が完成してしまいます。

相場において、

いつも損をするのは「大衆派」の意見に耳を傾ける人たち。

しかし、相場において、

いつも利益を得るのは「少数派」のポジションにいる人たちなんです。

まず、午前中のザラ場から相場を観測する事にしましょう

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